5Sの実践(5)5Sの先、目指すゴールは?
勝ち続ける会社
5Sが定着すると、その先のゴールを目指します。
最後にたどり着くゴールをイメージしましょう。
もちろん、ゴールは
勝ち続ける会社になることです。
5S活動は、勝ち続ける会社の基礎づくりにあたります。
5S活動のほか、「見える化」、「多能工化」で
基礎づくりを行います。
続いてのステップは、ルールづくりです。
管理システムにおいては、
工程管理や、在庫管理のルールを作っていきます。
生産システムにおいては、
作業マニュアルや設備管理台帳を作って
ルール化します。
それが終わると、いよいよ改善活動の実行です。
具体的には、
在庫の削減やリードタイムの短縮を行います。
こういう活動を進めることで、
経営効率が改善され、今日の利益に繋がるようになります。
さらに、顧客満足度が向上して、明日の利益の元になります。
5S活動の位置付け
なぜ、5S活動を定着させるか?
答えは、
基礎がしっかりしていないと、十分な改善効果が得られないからです。
勝ち続ける会社になるために
5S活動を定着させましょう。
お疲れ様でした。
これで、5S活動についてのシリーズは
今回の「5Sの実践」で最終回になります。