売上が伸びる手書きP O Pの書き方 1 〜POPの基本構成〜
小規模農家の自立のための講座の
「手書きPOPは野菜販売における最強の販売促進方法」に続き
今回から手書きPOPによる販売促進の実践編である
「売上が伸びる手書きPOPの書き方」シリーズを始めます。
P O Pの基本構成
まずはPOPとは何?から始めます。
商品をただ陳列しただけでは売れません。
P O Pには店頭販売員の役割を発揮してもらわなければなりません。
あなたが店頭に立ったつもりで、見込み客に対してその商品をどう説明するか?
その視点で考えてみましょう。
POPが成り立つ最低限の項目は次の4つです。
①誰が
②何という商品を
③どのくらいの量
④いくらで売る
この4つがわからないと、お客様は買いません。
POPの目的
そんなこと「袋に書いてある」と言われるかもしれません。
しかし、それでお客様の目に留まりますか?
前のシリーズで話したように、
POPには通りすがりの「事前に購買の計画なし」のお客様の足を止めて、
商品に興味を持っていただく役割を持たせなければなりません。
P O Pの大きさはせいぜいA5からA4サイズです。
たくさんは書き込めません。
次回に解説する、売れるための5つのP O Pのゴールデンルールを理解して、
短時間で売上が伸びるP O Pの書き方をマスターしましょう。