売上が伸びる手書きP O Pの書き方 2 〜売れるPOPの5つのゴールデンルール (前編)〜
売れるPOPの5つのゴールデンルール
今回の目的は、売れるための5つのP O Pのゴールデンルールを理解して、
短時間で売上が伸びるP O Pの書き方をマスターすることです。
では、ひとつづつ解説します。
【ルール1】 3秒でわかる魅力的なキャッチコピーがある
キャッチコピーとは「印象的な広告文句」と理解してください。
通りすがりのお客様を立ち止まらせるためには、
陳列棚を通過する3秒でわかるキャッチコピーが必要です。
商品の「売り」を短文で伝えるのがキャッチコピーの役割です。
通りすぎる3秒で読める文字数は25から30文字です。
その25文字に心を込めます。
「どうせみんな知ってるし」「見ればわかるでしょ」と言っている間は、
どんなに良い商品でも立ち止まってくれません。
【ルール2】 余白が少なく情報がぎっしり詰まっている
芸術作品は余白を大事にしますが、P O Pは反対です。
売れるP O Pには余白がほとんどありません。
少ないスペースに目に留まる大きさの文字、イラスト、価格を盛り込むと
必然的に余白は少なくなります。
情報がぎっしり詰まったP O Pがお客様の目を止めるのです。
そしてP O Pが上手く見えるかどうかを決めるのも「余白の有無」です。
文字が小さかったり余白が多いと「貧弱」に見えます。
貧弱は買いたい気持ちを萎えさせます。