大人の散歩倶楽部 5 千葉公園 今が見頃 大賀ハスを訪ねて
本日の行程 千葉駅→千葉公園南口→大賀ハス(弁天池)→護国神社→忠霊塔→千葉駅
大賀ハスについて
千葉公園の大賀蓮が、今が(6月27日)ちょうど見頃です。
早朝から弁天池のほとりは見物客でいっぱいでした。
大賀ハスとは?
花見川周辺の弥生時代前の遺跡、
そこで発見された2粒の古代蓮の種、
奇跡的に発芽した1粒から再現された、
桃色の大きな花を持つ、美しいハスです。
発見者で発芽育成に貢献した植物学者の
大賀先生の名前を冠して、大賀ハスと名付けられました。
大規模育成地が千葉公園の弁天池脇にあります。
千葉市の観光名物になっています。
今回はその大賀ハスを愛でる散歩に出かけました。
千葉駅から千葉公園へ
千葉駅東口からふくろう交番前を通って線路沿いに5分ほど歩き、
モノレール栄町駅の交差点で左折、
地下道を通って5分ほどで千葉公園の南口に着きます。
弁天池から大賀ハス(はす池)へ
公園を進むとすぐに弁天池に到着。
向こう岸にハス池と蓮華亭が見えます。
ボート乗り場を過ぎると、ハス池はすぐそこ。
ハスの花は、早朝に咲き午前中で閉じてしまします。
訪れるなら、日の出から8時くらいまでがベストです。
花の季節は池の中の木道を通って鑑賞できますが、一方通行になっています。
蓮華亭は、大賀ハスの資料展示やイベントが行われます。
今日は、花が終わった後の蓮の実を乾燥したもの、観賞用?の販売会でした。
ハスの花は、咲き始めの濃いピンク色から
だんだん色があせてきて、上の写真は3日目の花、開花から4日で散ります。
ハス池から護国神社・忠霊塔へ
ハス池を一周したら、北上します。
蒸気機関車の脇を通って、
競輪場、プールと体育館脇を過ぎると、護国神社の境内へ入ります。
競輪場は建て替え中です。
今年中には「千葉公園ドーム」と「千葉公園体育館」として再スタート予定です。
千葉市の再開発計画はこちらからどうぞ。
10分ほどで護国神社に着きます。
家族の健康と商売繁盛をお祈りして、先へ。
護国神社の隣の広場に向かいます。
大きな慰霊塔がそびえています。
忠霊塔です。
戦没者慰霊の碑です。
千葉公園から千葉駅へ
忠霊塔を過ぎて千葉駅に向かいます。
復路は、千葉市中央図書館を経由して
千葉駅公園口へ戻ります。
ゆっくり1時間ほどの散歩コースでした。
春は桜、しゃくなげ、夏は大賀ハス、秋は紅葉が鑑賞できるコースです。