売上が伸びる手書きP O Pの書き方 7 〜POP制作の流れ〜
このシリーズの最終稿になります。
POP制作の実技編として、制作の手順を解説します
30分でPOP制作するために
次の6つのステップで進めます
![](https://i0.wp.com/grandsaule.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/3973fc746d577a31e3c061b0e92c54d2.png?resize=823%2C628&ssl=1)
1つづつ順番に解説します
①伝えたい情報をメモに書き出す
まず、今日は何をターゲットに販売促進したいか?
ターゲットが決まったら
![](https://i0.wp.com/grandsaule.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/37c9d5a3fb0938413de39849a76e9cff.png?resize=445%2C353&ssl=1)
想定したペルソナ(想定顧客)に伝えたい情報を整理する
商品が野菜だったら、
誰が作った?「生産者名」
何を?「品目(ブランド名)」
いくらで?「値段」
どうやって注目させる?「キャッチコピー」
商品説明 「生産者の想い」
顧客の脳にイメージを定着させる「イラスト」
![](https://i0.wp.com/grandsaule.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/05b8d20726c2cfb00be0d172afac8e72.png?resize=812%2C631&ssl=1)
②用紙の種類と大きさ、ペンの種類を決める
POPの完成品がイメージできたら
制作にかかります
まず、道具の準備です
何に表現するか?紙なら、大きさ?縦書き?横書き?紙質?色は?
紙以外なら、デジタル表現?黒板?
筆記道具は?マーカー?筆ペン?チョーク?電子ツール?
![](https://i0.wp.com/grandsaule.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/9cdb8eb47879e965d797590765a0f5f4.png?resize=831%2C623&ssl=1)
③レイアウトを決める
では具体的に手を動かしてみましょう
構成と台紙が決ったら
鉛筆でそれぞれの項目をレイアウトしていきます
強弱をつけながら位置と大きさを決めます
![](https://i0.wp.com/grandsaule.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/8af743aa0b4944487e8cf75c9f60840a.jpg?resize=1024%2C791&ssl=1)
④配色を決める
文字の色は、多色はダメ、原則は3色がベター
キャッチコピーは特に目立つ色、例えば赤
そして標準色の黒
最後の色はキャッチコピー色の補色
![](https://i0.wp.com/grandsaule.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/a04e957a83d47c300869e7da07a30686.png?resize=898%2C666&ssl=1)
⑤実際に書き込む
キャッチコピーは赤字、それ以外の文字は黒色
イラストには商品(枝豆)のグリーン
ビールにピッタリのイメージからビール色(黄色)
1色多くなりましたが
できるだけシンプルにまとめましょう
![](https://i0.wp.com/grandsaule.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/d34c0659efdb88f7ea44475d1241c0f1.jpg?resize=1024%2C780&ssl=1)
お店オープン前の短い時間の準備です
このくらいの時間で仕上げましょう
そのためにも、日頃からキャッチコピーなど
ネタを仕込んでおきましょう
このシリーズはここでお終いとさせていただきます