大人の散歩倶楽部 2 船橋大神宮から船橋漁港を海老川沿いにめぐるみち

船橋はどんな街?

元勤務先のあった街。20年ほど通勤していました。

独立してからは、船橋商工会の会員として身近に感じています。

そして、競馬場が2つ、中央の中山競馬場と地方の船橋競馬場。

中山競馬場へは週末に通っています。残念ながら今は無観客興行のため近寄れません。

一般的には、都心まで30分、通勤に便利で商業施設の集まった街と評価されています。

今回は、そんな船橋の中心を流れる海老川に沿って船橋港から北上します。

まずは、京成線 船橋競馬場駅から寺社めぐり

船橋競馬場前駅から北上して、茂呂神社を目指します。

閑静な住宅街の中、中学校脇にひっそりたたずむ神社です。

茂呂神社

お参りして、次の目的地の船橋大神宮を目指します。

正式には、意富比神社(おおひじんじゃ)と呼ぶそうで、

正月のお参りではたいそうな人が出る大きな神社です。

境内には、陸の灯台「灯明台」があったり、なんと東照宮もあります。

東照宮

家族の健康と商売繁盛をお祈りして、西へ向かいます。

海老川沿いに船橋港へ

街の中心部を流れる海老川に突き当たります。

海老川は、船橋市内の寺社である御滝不動(御瀧山金蔵寺)の湧水を源流として船橋港へ続く川です。

上流はジョギングロードとして整備されていて、マラソンランナーの有森裕子の練習地だったようです。

船橋の某高校のコーチをしていた小出監督とのつながりのようです。

川沿いを10分ほど下ると船橋港へ、結構な数の漁船が停泊しています。

船橋港といえば、ホンビノス貝。ハマグリのような大きな二枚貝。

浜焼きで食べれるようですが、今回は先を急ぎます。

船橋港

再び海老川を北上します。

料亭玉川と市中の寺社めぐり

せっかくなので、市役所方面へ寄り道して、大正時代の文豪太宰治で有名な割烹旅館玉川に行ってみます。

コロナの影響か?営業していないようです。

下の写真、バックの超高層ビルと大正期の木造建築のコントラストが生えます。

料亭 玉川

続いて、寺町の風情を残す地域を通り、2つの寺社をめぐります。

「えんが地蔵尊」の円蔵院と「大仏」のある不動院。

円蔵院の大仏はそれほど大きくない。

大仏

海老川に戻ってジョギングロードまで

寄り道の後は、再び海老川に戻って北上します。

何本か橋がかかってます。船橋には漫画家さんがたくさん住んでいた縁で、

橋のモニュメントに漫画のキャラクターを使っていてユニークです。

船橋市場のあたりから遊歩道が整備されてきます。

散歩道入り口
 船橋中央卸売市場

川の両側は桜並木になっていて、その季節は見事な花見ができそうでした。

今は、新緑のトンネルで、これもまたよし。

新緑のトンネル

ジョギングロードを折り返して、JR船橋駅に戻ります。

約10km、2時間の初夏の散策でした。

動画も見てね

船橋 初夏 海老川沿いの散策

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