農業経験なしでも無農薬・無肥料で野菜ができる その5 安納芋・パプリカ・スイカ 定植
暑さの克服
今年の作業開始から約1月、5月も下旬になると、そろそろ暑さ対策が必要。
作業時間は午前なら日の出から9時くらいまでが精一杯。
今日は6時に農園到着、約3時間の作業になります。
夏の酷暑克服のため秘密兵器を買いました。
今日試します。
夏の露天作業には必需品 空調服
ここ数年で広まった空調服を購入しました。
一般名は、ファン付き作業服とでも言うのでしょうか?
「空調服」は元ソニーの技術者が脱サラして立ち上げたベンチャーの商品名・会社名。
原理は、汗をかいた上半身と作業着の間に外気を強制的に送りこみ、首元から排気する。
その換気作用の時に、汗を乾かす気化熱を利用して体を冷やす。と言うもの。
汗がすぐに乾くので、匂いの元細菌が繁殖しないので、汗臭さも怒らないと言う優れもの。
Amazonで12000円で購入。販売元は電装品のファンと蓄電池のメーカーの「株式会社さくら電子」でした。
畑の様子
前回、畝のマルチかけは全て完了すみ。後は種まきと定植をするだけ。
残念なことに、前回から天候が悪化して、1週間日ずっと照時間ゼロが続いたせいで、
常夏植物の青パパイヤの苗が瀕死の状態でした。なんとか持ち堪えてほしい。
大根とその他夏野菜はまずまずの生育状況です。
茶豆の苗は約半数が根付いたようです。
今回の定植
安納芋の苗を20本。葉っぱ付きの約30cmの苗です。
ミニパプリカの苗を2本。
スイカの苗、接木済を1本。
安納芋の定植
マルチの穴2個分を使って、安納芋の苗を横に寝かせて植え付けました。
マルチがないとスギナ畑へ変身
マルチのおかげで、ほったらかしできていますが、
マルチとは、畝の表面を黒いビニルフィルムで覆うこと。
穴を開けてそこに苗やタネを植える。ビニルで覆われているところは雑草が生えない。
土の保温と雑草防止に効果的面な農業資材です。
無農薬・無肥料の畑は、マルチをかけないと草刈りとの格闘になります。
マルチをかけていないと、あっという間にスギナ畑へ変身してしまいます。
今日の作業は、ちょっと畝脇の草刈りして終了です。
そうそう、忘れていましたが、空調服の評価です。
炎天下で気温28度まで上がりましたが、快適に作業できました。
肌の露出も防げて、野良仕事には最適です。