農業経験なしでも無農薬・無肥料で野菜ができる その2 夏野菜の定植
その2 無肥料 超簡単 夏野菜苗の定植
今回は超簡単、夏野菜苗の定植です。
先週、農場からの帰りにホームセンターに寄って、夏野菜の苗を仕入れておきました。
皆さんの自粛生活が続く影響か?ホームセンターの野菜苗のコーナーは大盛況でした。
農作業は早朝に限る
今日は初夏の陽気、気温30度超えの予報です。
農作業は気温が上がる前の早朝に限ります。今日は朝6時からはじめました。すでに気温は20度を超えています。
まず、先週の種まき後の経過を確認します。
夏大根と5寸人参がちゃんと発芽しています。
マルチ苗床作り
halu農法は高畝で意識的に水捌けをよくしているので、マルチ前の畝は乾燥しています。
定植前に水をしっかり含ませます。
続いてマルチを敷きます。
マルチは金具でしっかり固定します。
用意したマルチ材にはすでに穴が空いています。今回は穴間隔30cmです。
夏野菜の苗間は60cm間隔が欲しいので、元々のマルチの穴は無視します。
用意した苗は、なす、トマト、きゅうり、かぼちゃ。10種類14本の苗を定植します。
- ミニトマトぷるるん: カゴメが苗市場に進出、甘くてプルルンとした食感のミニトマト。
- 激甘中玉トマト: 極甘の中玉トマト、いつまでも採り続けることのできる丈夫な苗
- 天使のほっぺ ミニトマト: メーミングが秀悦、薄皮極甘のミニトマト
- 小茄子 ちび丸: 柔らかい一口なす、漬物に最適
- 水なす
- 黒曜 なす
- 千両2号 なす
- ピーマン ニューエース:無限ピーマンに挑戦
- きゅうり 夏秋節なり
- 食べきりカボチャ 栗坊
最近は異業種(カゴメやサントリー)が苗を開発して、絶妙なネーミングで売り出しています。
せっかくなのでいろいろな品種に挑戦します。
特にトマトは生食が中心。熟した甘々のフルーティなトマトが食べれたらいいな。
いよいよ定植
halu農法は5年かけて土壌をフカフカに仕上げているので、他の土は取り除きます。
例え少量のポットの土も除去します。
定植前に根の周りの土を水で落とします。
肥料も何も加えずに定植します。定植位置に穴を開け、水を溜めて優しく植え付けます。
はいこれだけです。本日の作業3時間。
次回は、支柱で苗を支える準備をします。
halu農法基礎講座に参加
そして農作業の後、ビニールハウス脇の日陰で横内代表からhalu農法の基礎講座を聴講しました。
ここは、日陰の下、涼やかな風が抜ける中、超絶気持ち良くてリラックスできます。
農法の基本は、自然に任せる、地中の微生物、バクテリア、雑草、虫、鳥、動物、人間がバランスよく共存できる環境を整えること。
植物は、動物や人間より前に誕生して自然のまま繁栄してきた。何も加えないことが共存の秘訣。
実際に野菜を育てながら自然の営みを感じたいと思います。