2019首都圏の紅葉めぐり(1)国営昭和記念公園
首都圏の秋を楽しむ
首都圏は11月下旬に入ると紅葉が色づき始めます。
春の桜と秋の紅葉、日本に生まれて良かったと思えるシーズンです。
2019年に立ち寄った首都圏の紅葉スポットを順に紹介していきます。
最初は、2019年11月21日に立ち寄った立川の国営昭和記念公園です。
いいところは、なんと言っても駅からのアクセスが抜群、旧米軍の立川飛行場、都会の真ん中に広大な公園が運営されています。
立川駅から徒歩5分、イチョウ・紅葉・カエデ・針葉樹の赤黄緑のコントラストで見応え抜群、きれいに整備された国営公園、素晴らしい環境です。
入場金は450円。この季節は黄葉紅葉まつりが開催されており、夜の散歩コースも設定され(ナイトチケット別料金)、仕事帰りライティングされた黄葉紅葉が見所だそうです。
仕事帰りのデートスポットとして楽しめます。
今回は晴れた平日の午後、一人散歩をしてきました。公園をゆっくり一周して2時間と手頃な散歩コースです。
平日だからか、外国人観光客の比率がとても高い。日本の秋といえば「紅葉」、観光アイテムとして定着しているようです。
西洋庭園とカナールとイチョウ並木
あけぼの口から入り、車道を下に見て陸橋を渡ると入場門、チケットを買って入ると眼前に西洋公園が現れます。
ベルサイユ宮殿のような水路(カナール)を中央に置いた西洋庭園が広がり、その両脇は黄色に色づいたイチョウ並木。静かな水面に黄色が映えます。
銀杏並木の下は黄色い絨毯。
水鳥の池
西洋庭園を抜けると、前面に水鳥の池。
静かな水面の池、空のブルーと赤い紅葉が水面に映えて美しい風景です。
のんびりボートを漕いで、水面からの風景もいいだろう。
みんなの原っぱを一周
水鳥の池を抜けると、みんなの原っぱへ。
季節外れのピンクの花、青空に映えてきれい。
ちょうど見頃のイチョウの大木。空の青とイチョウの黄色は反対色で互いを引き立てる。
こもれびの里から日本庭園へ
みんなの原っぱを抜けると、こもれびの里・日本庭園をを通って、再びみんなの原っぱの西側へ。
こもれびの里では、こもれびが紅葉に差し込み、素晴らしい色合いを演出。
原っぱでは、冬の西日が差し込み、カップルを照らす長い影。ロマンチックな一枚。
快晴の秋は空が高い
雲ひとつない、透明度の高い空。キリッとして大好きです。
みんなの原っぱを抜けて、水鳥の池の脇を通り入場ゲートから帰路へ。
ススキの陰に高層マンションが、都会らしい風景でした。
首都圏の紅葉めぐりの第一弾でした。