青春18きっぷ 2019冬(4)草津温泉 開放感たっぷり大露天風呂

冬は やっぱり温泉だ

青春18切符が2枚残っています。

冬季の青春18きっぷは期間が短く2019年12月10日~2019年1月10日)、さらにクリスマスと正月を挟むため、あっという間に有効期間が過ぎてしまいます。

年が明けて急がねば。

冬の朝は寒いし、シニアの男一人旅は腰を上げるまでが大変です。

行き先は「静かな温泉でのんびり」一択になってしまします。

今回は温泉番付の横綱、草津温泉に決めました。

タッチ&ゴー

千葉から草津温泉まで215km、約4.5時間の旅行になります。

日帰りで朝夕のラッシュ時を避けると、5時から16時の11時間が持ち時間になります。

往復で9時間、草津滞在2時間、タッチ&ゴーの行程になります。

まずは、草津でやりたいこと、行きたいところをリストアップ

  1. 湯畑
  2. 露天風呂
  3. 温泉まんじゅう
  4. 高崎駅構内の立ちそば
  5. 高崎名物 登利平の「とりめし弁当」
  6. 帰りはグリーン車でひとり反省会
  7. 片岡鶴太郎美術館

どこまで実現できるか。シニアの一人旅、ワクワクと不安と緊張感と決断の連続が楽しい。

高崎駅吾妻線ホームで朝そば

高崎駅4番線ホームでいつもの駅そばを食べます。今回はちくわ天となめこそば。ここでは巨大舞茸天そばかこちらかの2択です。

バスで草津温泉口へ

吾妻線は昨年の台風被害で長野原草津口が終点になっています。ここからバスで草津温泉まで行きます。1時間に1本の運行です。現在すでに11時。

帰りのバスを確認、13時15分に決定。草津温泉滞在は約2時間、急ぎ温泉街へ直行。

湯畑から巨大露天風呂へ

バスセンターから歩いて5分。湯畑へ到着。天気も快晴。初めてですが見慣れた光景の湯畑。訪れたことあるようなデジャブな気分。さすが東日本一番の温泉地。

湯畑から西に向かって、温泉街を抜けて西の河原露天風呂を目指します。

温泉街の小径は直線ではなく、少しうねっています。

経営コンサルタント的には、商店街のつくりとして、進むたびに両側のお店の展示に変化が生まれるうねった小径、ワクワクしながらのウインドショッピングが楽しめます。

最近のショッピングモールでよく見かける手法ですが、こちらが元祖です。

途中に片岡鶴太郎美術館を通過、今日は木曜日で休館でした。私と同年代、芸人からボクサー、そして今は立派な芸術家の鶴ちゃん。やりたいことをやりながら楽しげに過ごす人生観を覗きたかったのですが残念。

湯煙が上がる河原を整備した大きな公園。西の河原公園を抜けると西の河原温泉です。

広々のんびり露天風呂

雪中の巨大露天風呂へ到着。広さは50mプール2個分くらい。当然ながら源泉掛け流し加水なし。600円とリーズナブルです。

金曜は混浴可とのこと、水着着用ですが。インバウンドのお客さんには混浴のほうがフレンドリーです。

写真は撮れないのでイメージをスケッチしました。こんな感じです。

平日のお昼時、広い露天風呂を独り占め。脱衣所近くはちょいぬる湯、奥の源泉口は熱々。最高。

空を見上げると快晴の空、雲の流れが早い。

あっという間にもう12時30分。帰りのバスが・・・。

サラリーマンから独立して良かったのは、こんな時間の使い方ができるからなんです。

早くも帰路へ

最後に湯畑で記念撮影。フォトスポットで一枚。パチリ。

早々に13時台のバスで温泉に別れて吾妻線で高崎まで。

車窓から冬の上州路を堪能。

あの有名な 登利平 とりめし弁当

帰路の楽しみは、群馬県民のソウルフード。集会では必ず供される弁当といえばの登利平「とりめし弁当」。一度味わいたかったこの弁当を高崎駅ビルの登利平直営店でゲット。

2種類の部位が楽しめる松弁当と日本酒。高崎線はグリーン車でゆったり反省会です。

草津温泉に2時間の滞在でしたが、やりたかったこと6つのうち5つをやれて満足の1日でした。

そうそう、温泉まんじゅうは西の河原通りのまんじゅう屋さんが客寄せで蒸したて饅頭を丸々1個配っていたので、往復で2種類味わいました。次回ゆっくり尋ねたときは購入させていただきます。

おおやなぎ経営研究所の最新情報をお届けします